|
2005年 10月 26日
Rock Hard Tenの状態がどうしても気になって、今朝再びSanta Anita Park競馬場に行ってきました。。8時に着き、9時15分を過ぎた頃、漸くらしき馬が通ったので、追い掛けて行って撮影。結局は違ったんですが、、行った先で、またまたMandella調教師に遭遇してしまいました。着いてすぐ同調教師が真横を通り掛った時には声を掛けられず後悔していた所だったので、、勇気を出して「Rockの調子はどうですか?」と聞いてみたところ、「Good」の一言。ほんの一瞬、僅か4文字だったんですが、それが何とも言えない、これまでの経験に裏打ちされた自信を感じさせる、とても印象的な言葉でした。先日TVGのレポーターが「Mandella調教師は、普段自分の管理馬について大風呂敷を広げるような人ではない。その彼とRockについて話した際、言葉には表さないけれど、大きな自信を持っているように感じた」と言っていたんですが、まさに。RockがBCクラシックを制したなら、一生忘れられない瞬間になりそうです。なお、同師によると、Rockは今日も順調にギャロップを行ったようで、明日無事NY入りできそうです。以下、今朝のMandella調教師、レンズを通しても気迫が伝わってくるようです。(同調教師のプロフィールその1, その2, その3)
本日Rcokは、8Fのジョギングと12Fのギャロップを行いました。先週からの調教状況は、 ・木曜日:最終追い切り後に左前脚に打撲が見つかる ・金曜日:追い切り翌日は休養 ・土曜&日曜日:4つの脚全ての鉄を外した状態で調教 ・月曜日:後ろ脚は通常の、怪我のある前脚は貼り付ける鉄を付けてギャロップ 以下、Mandella調教師のコメントです。現段階では自信を持って送り出せるだけの状態になったようですが、最後まで予断を許さない状況ですね。 ・本日のギャロップを見ながら「I'll take that . . . looks good」 ・数分後調教を終えてから「Whew, I needed that. There is no easy day, but so far it's gone great」、「I'd rather it didn't happen, but he hasn't missed a day at the track, and I don't see why it wouldn't work out just fine」 ・そして最後に「If the horse arrives in New York and goes the wrong way, he won't run」 PS. Rock最大のライバルSaint Liamも、脚、特に前脚は蹄壁が殆どなく、通常の鉄は付けられず、貼り付けるものを使っていて、故障しやすいようで(タイキシャトルの蹄の話を思い出します)、改めて、競走馬、そしてそれを支える人々が如何にギリギリの状態で戦っているのかいうことを認識しました。→競走馬の脚を守り、長く活躍して貰うことがどれだけ競馬人気を高める可能性を秘めているか、を考えさせてくれたレポートはこちら PS2. そして明日は、注目の枠順発表!Belmont Park競馬場で行われるBCクラシックは、ただでさえ外枠が不利なのに、今年はフルゲートになりそうですから、、心配です・・ PS3. 以下は、Mandella調教師の管理馬で、03年BCクラシック・04年ドバイWCを制したPleasantly Perfect、昨年のBCクラシック(3着)のパドック写真です。個人的には、同調教師といえばJohar!JCのパドックで見て(成績は・・でしたが)、虜になりました。 PS5. 昨年の今頃は、こんな記事を書いていました。Roman Rulerの最終追い切り、懐かしい~。→によると「Sunday's work was Roman Ruler's first in 10 days after Baffert had to alter the colt's training due to the heavy rains that hit the Southern California area earlier in the week.」、(ほとんど雨の降らないロスなのに)去年も悪天候で最終調整のスケジュールが狂ったりしていたんですね・・
by smartyjones05
| 2005-10-26 09:08
| アメリカ競馬
|
ファン申請 |
||